ゆきおんな

長澤つぐみ

雪に覆われた山里。棺桶を運ぶ一行があった。棺の中には、今朝死体で発見された美しい女（長澤つぐみ）。一行は女の事を「雪女」だと思っていた。女が死体で発見されたのはこれで二度目。一度同じ山に死体を運んだはずが、再び山里に現れたのだ。山頂に棺桶を置くと、逃げるように立ち去る一行。その直後、死んでいたはずの女が蓋を開けて立ち上がった。里から離れた場所で山荘を営む仁兵衛は、雪山をさ迷う女と遭遇する。疲労で歩けない女を山荘に運び、介抱する仁兵衛。そのお礼にと女は仁兵衛の腕を下半身に促した。女の魅力に抗えず、猛然と交わる仁兵衛。行為が登り詰めた頃、女は大きくのけぞって果てると同時に息を引き取ってしまう。仁兵衛は氷の様に冷たくなった体を必死で温めた。一刻後、女は息を吹き返す。女は、自分が「絶頂仮死体質」だと告白した。にわかには信じられない仁兵衛をよそに、村では再びいなくなった雪女を恐れ、討伐隊が武器を手に山に入ろうとしていた。

緊急事態宣言解除ですか。大丈夫なんですかな？　念のため邦画特集、もう少し続けますかな。今週は時代物ですな。長澤つぐみさんは知ってますぞ。これはAV引退後の作品のようですな。