真夜中のボクサー
田中好子
世界チャンピオンの座についたプロボクサー・山中健一は、会長の「八百長」という言葉を聞いた。怒り、絶望した彼はグラブを捨てる。七年後、放浪の旅を続ける健一は、小林という奇妙なサラリーマンに出会い、誘われるまま強盗の片捧をかつがされる。逃げるようにその町を離れた健一は、とある川べりに建つ無人のプレハブ小屋に泊るが、そこへ数人の不良たちに強姦された少女・恵がころがりこんできた。全てを察した健一は無言のまま毛布を少女にかけてやり、翌朝、少女は去っていった。その後、健一は長野、東北と流浪するが、トレーニングはやめなかった。北海道に渡った健一は、ある町のガソリンスタンドに職をみつけ住み込む。店で働く茂と友達になり、店主の娘・文(田中好子)はいつしか寡黙な健一に想いを寄せるようになるが、一方、その文には本山がいい寄っていた。
スーちゃんですな。お亡くなりになりましたな。結構、エッチな役やってたんですな。