Flavia the Heretic
フロリンダ・ボルカン
フラヴィア(フロリンダ・ボルカン)は地元の支配者の娘であるが、その自立心の強さゆえに、父親からは汚れた魂があると忌み嫌われ幼少期に修道女にされている。修道院の偽善に満ちた狂気の世界、理不尽な理由による苛烈な拷問と歪められたセックス観の蔓延、父権制社会の歪んだ世界、村の娘を性処理道具扱いに平気で強姦する男達。そんな修道院の生活から抜け出す為、一人の青年と逃亡を図るフラヴィアだったが、捕えられ拷問を受ける。父親と敵対するイスラム教徒が町を襲い、その時に加勢したフラヴィアの唯一の味方であった修道女アガタが父親の部下に殺害される。フラヴィアは復讐する為、イスラム軍を率いるアーメッド王子と結託する・・・
尼僧ものは久しぶりですかな。実話に基づいているらしいですな。