わが悲しき娼婦たちの思い出/Memories of My Melancholy Whores
エヴァンジェリーナ・ソーサ
現役の新聞コラムニストのエル・サビオは、90歳の誕生日に処女を狂ったように愛して自分の誕生日プレゼントにしたい、と昔なじみの娼館の女将ロサに連絡する。だがロサが見つけた14歳の少女をほんとうに愛してしまい、彼女も、自分に指一本触れないエル・サビオに好意を持ちはじめる。母を愛した子ども時代、娼館に入り浸りすべての女性を愛した若者時代、過去と現在が交差する中、エル・サビオはコラムに自筆の愛の手紙を掲載しはじめる。
原作はノーベル賞作家の遺作だそうですな。これは主人公が若いころ、思わずメイドを犯してしまうシーンのようですな。