洋画レイプシーン:上海異人娼館 チャイナ・ドール/Les Fruits de la Passion

上海異人娼館 チャイナ・ドール/Les Fruits de la Passion

イザベル・イリエ

1926年、魔都上海。幻想の都市でもあるこの市街の一角に密かにも、また優雅にして、豪華に佇む娼館“春桃楼”に、“O”(イザベル・イリエ)と呼ばれる美しい白人女性が、老齢の銀髪碧眼のステファン卿に連れられてやって来た。その娼館は、女主人の黒蜥蜴によって営まれ、拷問人のスイカ頭の大男や、小人など奇異な人間たちが仕えている偏奇な館でもある。オンナたちによって裸にされた“O”は、化粧をされ、一室を与えられた。彼女は実はステファン卿の愛人なのだが、二人の精神的で絶対的にして超越的な愛を確立するために、彼女の肉体は他人に任せ、どのような屈辱にも耐えるというステファン卿との契約に従って“O”は娼婦になったのである。

寺山修司の監督作品ということは知ってましたが、観るのは初めてですな。日仏合作の無修正なんですな。寺山修司といえば有名な劇作家ですが、我々の世代では「のぞき」で捕まった人というイメージが強いですな。原作は『0嬢の物語』なので一応文芸作品ですが、よく観ていくと抜けそうなところもありますぞ。抜けたら「抜けた」と!

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