ターヘル・アナトミア ー悪魔の解体新書-/Castle of the Creeping Flesh
エルヴィラ・ベルンドルフ/クラウディア・ビューテヌート
オーストリア。ブラック男爵のパーティに参加したヴェラは、男爵から誘いを受け、妹エレナ(エルヴィラ・ベルンドルフ)たちと別荘へ向かうことになる。男爵とエレナは先に到着するのだが、そこで本性を著した男爵がエレナをレイプしてしまう。その後、ヴェラたちも到着し、騒いでいると話題は近隣に住む名門貴族サクソン伯爵のことになる。かつてこの付近一帯を支配していた伯爵家だが、一人娘が3日前に森で何者かにレイプされたらしい。その話を聞いて先ほどの出来事がフラッシュバックしたエレナは、いたたまれなくなって別荘を飛び出してしまう。エレナの行方を探すブラック男爵たちサクソン伯爵の城へと辿り着く。落馬して気を失ったエレナは伯爵家の城に担ぎ込まれていた。サクソン伯爵は娘のカタリーナ(クラウディア・ビューテヌート)が暴行を受けたショックで亡くなったことを打ち明ける。彼によると、伯爵家は先祖代々呪われているのだという。それは300年以上も前のこと。サクソン伯爵の先祖は三十年戦争に出征したのだが、その留守中に娘が3人の暴漢に襲われてレイプされ、ショックのあまり亡くなってしまったという。
ホラーですが、特に閲覧注意なシーンはありませんな。